和して同ぜず

《「論語」子路から》君子は人と協調するが、安易に同調したり雷同したりすることはない。主体的に人とつき合うべきであるということ。 和して同ぜず(ワシテドウゼズ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

ある場で心理的安全性について話しているときに孔子さんの「和して同ぜず」を教えてもらった。協調はするが同調はしない。シンプルでいいな〜と思った。

別の見方をすると「同じでないとしても和する」とも言えるだろう。

  • 「和 && 同」だと、馴れ合いになって
  • 「!和 && !同」だと、ただの敵対で
  • 「!和 && 同」は、だいぶ意味不明な状況だ

なので「和 && !同」がいいぞ、ってことを孔子さんが端的に表現してくれたのだろう。