Magic: The Gathering

マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト

Wizards of the Coast 社製のトレーディングカードゲーム。1993 年〜。略称は「MtG」「MTG」「マジック」「ギャザ」などがある。

june29.icon は中学 2 年生のとき、西暦というと 1997 年に遊び始めた。それから中学卒業までは精力的にプレイしており、当時住んでいた釧路市で開催された大会にも参加し、大人たちにかわいがってもらいながらたまに上位入賞を果たしたこともあった。自分が始めたきっかけは覚えていないが、校内で最初に遊び始めたのはたしか自分だったと思う。ぼくは新聞配達で稼いだお金を軍資金にしていたので、親からもらうおこづかいだけを資金にしている同級生と比べると少し強かった。

大会に出るときは、まず中学校の同級生たちで「校内予選」を行い、そこでの上位 2 名を学校代表とし、同級生たちの所持カードを好きなだけ選んで借りて大会に挑むことにしていた。みんなのカードを背負って大人たちと戦うわけである。今にして考えてみてもロマンがある。紙のノートに「誰の◯◯を借りた」等の貸し借り記録をつけていたのも懐かしい…。思い出話

その後、釧路高専への入学と同時に学生寮に入ったが、寮にはカードを持っていかず実家に置きっぱなしにしていたため一気に距離ができてしまった。いっしょに遊んでいた中学校の同級生たちも卒業と同時にほぼ全員が引退する形になったが、ひとりだけ熱心に続けている友人がいて、2005 年ごろに久しぶりに会ってお話したときには「今はカードショップで働いている」と言っていたはず。自分が軽い気持ちで同級生を誘って始めた遊びが、彼の人生に大きな影響を与えたのだなあ、と当時じんわりと感じた覚えがある。

このページをつくるにあたって、かつて自分が所持していた画像をページのサムネイルにしようと思って公式の壁紙のページ https://magic.wizards.com/en/articles/media/wallpapers を見てきた。「ネクロポーテンス」のイラストに見覚えがあったのでこれを採用した。本当に懐かしい気持ちになる。

Gyazo画像

2020 年

Slay the Spire』で遊ぶようになったのをきっかけにカードゲーム熱が再燃した。さすがに今から紙のカードを集め直す気力と体力はないので、MTG ArenamacOS 版がリリースされたら軽く遊んでみようと思う。となったのが 2020-06-07 のこと。

https://mtg-jp.com/products/card-gallery/ を眺めていると、Magic: The Gathering もずいぶんと歴史を重ねていると気付く。自分には 20 年以上のブランクがあるのだな〜。

でも https://www.youtube.com/user/wizardsmtgjp にあるルール説明動画をちょっと見てみた感じだと、ぼくが知っているルールとほとんど変わりがないんだよな。20 年以上前にだいたいのルールはほぼ完成していたんだろうね。すごい。