情報のライフサイクルを意識する
自分にはそういう思考の傾向がありそうな気がするので書き出して整理してみたい。
お仕事をしていて、新しいんだか古いんだかわからない情報に翻弄されることがけっこうあって、なるべくならそういうことは避けたいと強く思っているのかもしれない。
- 数年後にも参照されることを想定するなら、年月日の「年」を省略せずに書く
「年」が省略されている情報の例 http://happinet-phantom.com/pearl/news/archives/20
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ソーシャル系サービスのプロフィール欄の「いつ書かれた情報かわからない」に恐怖を感じる
- 「社会人1年目です」と書かれていたら「いつの時点の話!?」と半信半疑で読んでいる
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これはその時点でのスナップショットだね、ってときにはタイムスタンプを添える
- 「好きな食べ物」ってページを 2023 年につくってその後は更新されなかったとして、それが 2028 年に読まれたときに「へぇ、こういう食べ物が好きなんだね」って思われたくない
- たぶん変わっていくので「好きな食べ物 2023」とかにしておきたい
- ここの Scrapbox におけるページ名の例
- 「好きな食べ物」ってページを 2023 年につくってその後は更新されなかったとして、それが 2028 年に読まれたときに「へぇ、こういう食べ物が好きなんだね」って思われたくない
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既存の◯◯を刷新するプロジェクトにおいて「新◯◯」という呼び方を避けたがる
- それもすぐに古くなるからね〜〜
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継続的にメンテナンスされない情報は、せめてそういう顔をさせてあげたい
- 「最新の状況を反映した正しい情報です!」って顔をした古くて誤っている情報は厄介
- GitHub のリポジトリだと、Issue に書かれていることは「当時の情報なんだな」と読むけど Wiki に書かれていることは「今も有効か…?それとも古くなっているか…?」と恐る恐る読むことが多い
- こういうことを考えながら「この情報はどこに載せるといいかな」を考える
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Qiita の記事ページに表示される「この記事は古いよ!」の注意喚起は好き