自分が破滅させられるケースを想定していないのか?
どっかの株式会社がオプトアウト方式で業務を依頼しているらしい、という事例を観測した。
「本依頼状到着後5日以内に受諾拒否のお申し出がない場合は、依頼をお受けいただいたものとさせていただきます」 [https://pbs.twimg.com/media/FyBiDJXWIAARNlx.png
この株式会社は、自分のところにこの手の依頼が届きまくって破滅するパティーンを許容するつもりなんじゃろか。これを「アリ」にする判断のリスクに無頓着に見えて「大丈夫そ?」と心配になっている。
自分たちはこういうことをするが、自分たちがこれをされるケースなんて考えないぜ!ということなのかな。まあでも、ウェブ上で石を投げる系のふるまいを見ていると、石を投げられる覚悟はなさそうなのがほとんどか。そういうものなのかもしれない。
似たような話で、こういうのもある。
「一部の人が切り捨てられるのは仕方ないだろ!」と主張する人がいるとき、その人は「自分が切り捨てられるとは微塵も思っていない」ように見えるときがあって、無敵感がすごいなあ、と思う。「仕方がないので、自分が率先して切り捨てられますね!」という態度であれば、すがすがしくていいなあ、とは思う。