GPT-4 版の ChatGPT に Dapps を実装してもらう実験

GPT-4 版の ChatGPT と会話しながら Solidityスマートコントラクトを実装して、それから「このスマートコントラクトとインタラクションするための簡易なウェブサイトもつくりたい」と相談したら HTML と JavaScript も生成してくれた。

詳細は https://github.com/june29/token-sandbox/pull/3 に記録しておいた。

Gyazo画像

  • 今後もこの手の作業に ChatGPT (GPT-4) を使っていきたいな、と思った

    • そのために ChatGPT Plus に $20/mo を払うのは「安い」という感覚
  • なんとなく想像していたよりずっと有用

  • コードを書く部分だけを見れば、ぼくが自分で書くより ChatGPT に書いてもらった方がよさそう

  • スマートコントラクトLLM は相性がいい気がする

    • プロトコルレイヤーということで「よくある処理」のパターンがある
  • 人間の役割

    • そもそもどんなことを実現したいのか、要件を明確に持っておく
      • 最初から明確に持っておかなくても、対話しながら明確にしていければよい
    • ブロックチェーンEthereumスマートコントラクトについて、できること・できないこと、得意なこと・苦手なことを理解しておくのは大事
    • エコシステムやツールスタックを知っておくのも大事っぽい
    • 出てきたコードを見て読んで理解して、適切にフィードバックする
  • 作業をレイヤーにわけてみる

    • レイヤー整理 (下に行くほど扱う範囲が広くなる)
      • タイピング
      • コーディング
      • プログラミング
      • アプリケーション開発
      • プロダクト開発
    • 「タイピング」「コーディング」は、どんどんお任せしていけそう
    • 「プログラミング」もじわじわと渡せるようになっていきそう
    • 「プロダクト開発」をやりたい人は加速するからよろこぶ、とかとか
  • https://github.com/june29/token-sandbox/pull/3 では

    • ぼくが ChatGPTVS Code とターミナルと GitHub を駆け回ってログを残したけれど
    • Microsoft がこのへんを統合しない理由がないというか、気づけば Microsoft の領域展開じゃん
    • ChatGPT 的なアクターが Git でコミットしてくれて、GitHubPull Request のレビュー機能を使ってフィードバックしたら追加でコミットしてくれて、という体験になっていくと思う
    • 楽しみな未来だなあ