OKR


要点

  • 「Objectives and Key Results」の頭文字を取って OKR と名付けられた

    • 日本語では「目標と主要な結果」と表現されている
  • 「目標 Objective」について

    • 挑戦的なもの、野心的なものを設定する
      • すごいうまいことやって達成度がやっと 70% になるくらいの難易度で設定する
      • ふつうにやったら届かない高さに設定することで創意工夫を引き出す
    • より上位の Objective (上司の、とか、全社の、とか) とつなげて設定する
  • 「主要な結果 Key Results」について

    • 定量的に評価できるようなものだと望ましい
    • ひとつの Objective に対して 3 個くらいの Key Results を設定する
  • 「運用」について

    • 組織内のみんなの OKR を相互に確認できるようにしておく
    • お互いにフィードバックするのがよい
    • OKR と評価は切り離す
      • そうしないと保守的な O が設定されるようになっちゃう
    • 定期的に状況を確認してフィードバックする
      • 設定した OKR が状況にそぐわなくなってきたら更新する

感じていること

  • 「O と KR を設定するだけして、あとは放置」ってなったら効果がなくなりそう

  • まず組織全体や部署全体の OKR があり、そこに合わせて個人の OKR を設定する、としないと効果が激減しそう

  • みんなの OKR がちゃんと公開されていてフィードバックもしやすいって状況にしないと効果が激減しそう

  • 評価 (もっというと給与査定) と連動させちゃうとうまくいかなそう

  • やるなら「とことん本気でやる」と決めてやらないとうまくまわらなそう