息吹
- テッド・チャン Ted Chiang による書籍、SF、小説
- https://www.amazon.co.jp/dp/B0823T8D4K/
- 日本語版は 2019-12-04 に発売された
- テッド・チャン『息吹』と「なめらかなシステム」 · THINKING MEGANE を読んで興味を持った
- 2020-02-10 に購入した
- 2020-02-11 に読み始めた
- 2020-02-23 に読み終えた
進捗
- ✅商人と錬金術師の門
- ✅息吹
- ✅予期される未来
- ✅ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル
- ✅デイシー式全自動ナニー
- ✅偽りのない事実、偽りのない気持ち
- ✅大いなる沈黙
- ✅オムファロス
- ✅不安は自由のめまい
感想など
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「商人と錬金術師の門」
- これがいちばん好きだった
- 「事象は変えられないけど、受け止め方は変えられる」ってのはいいね
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「息吹」
- エネルギー問題として読んだから、自分の中では現実とリンクしていた
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「予期される未来」
- 終わり方が好き
- 無になっちゃう人が現れるのは「そうかもなあ」と思った
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「ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル」
- 「子離れ」がテーマなのかな、と思って読んだ
- 本質的には、人間が人間を育てるケースと同じだよなあ
- 子育て中の人が読んだらどんなことを感じるんだろう?
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「デイシー式全自動ナニー」
- これも子育てに関連するテーマだね
- 苦労を美徳とする価値観の人は、こういう世界観を拒絶しそう (個人の見解です)
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「偽りのない事実、偽りのない気持ち」
- 「記録」「ライフログ」のお話
- 2020 年、ぼくが住んでいるこの国では現在進行系で「記録」というものの価値が問われている
- あんまりフィクションと思えずに読んだところがあるでよ
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「大いなる沈黙」
- ぼくには難しかった!
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「オムファロス」
- 「主よ」っていう語りかけが特徴的だな〜と感じた
- 自由意志の話
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「不安は自由のめまい」
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全体
- [/kenchan/2020-02-15 Sat : 三体読んだ](https://scrapbox.io/kenchan/2020-02-15 Sat : 三体読んだ)
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面白いには面白かったけど、そんなに絶賛するほどなんだろうか?と思ってしまった。
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そもそもSFに思い入れがないからかもしれない。
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- ぼくも「SF」というジャンルや「小説」というメディアに対する理解がなさすぎて、全体的に十分に楽しめなかったような感覚がある
- 「漫画」を読むときと比較してみると、圧倒的に楽しみ方を知らないと思う
- これからの余生において小説を読む機会は何度もあるだろうから、もっともっと楽しめる余地があるんだと思うとワクワクしますな〜
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