全鳥思考
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社のエンジニアリングマネージャ仲間と作戦会議した
- わたしたちが 1 倍でお仕事していたら組織がスケールしない
- 常に「一石 N 鳥」(N > 1) でお仕事しよう
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数え方
- 自分の目の前の問題を、愚直に解決するだけだと「一石一鳥」
- 同じ作業をふたりが別々にやっていたら「一石 0.5 鳥」
- 自分の目の前の問題を、別の人の問題も同時に解決できたら「一石 N 鳥」(N > 1)
- (組織の中などで) その問題で誰も悩まなくてよくなる形で解決できたら「一石全鳥」
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積極的に「一石全鳥」を狙っていくのが「全鳥思考」
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これ以上、増やす鳥がない状態は「N 鳥完全」
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本質的に鳥を増やすことが難しい問題は「N 鳥困難」
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「バリュー・鳥モア」
- 鳥の数を増やしてバリューを高めましょう、という意味の標語
- 参考 : ドリュー・バリモア - Wikipedia
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お互いに「それは何鳥ですか?」と声をかけあって取り組みの密度を高めていく
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ソフトウェアエンジニアのお仕事は本質的に N 鳥のはず
- 常に N > 1 を狙う発想を持つとよい
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技術力を構成する要素として「一般化」「汎用化」「抽象化」「共通化」のスキルがある
- 当然、全鳥思考においても「早すぎる最適化」や「無理矢理の共通化」などには気をつけることになる
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究極奥義は「零石」
- 無限の効率を生み出す
- 「これやる必要なくない?」
- 石を投げることなく鳥が消滅する