「説明責任の向き」を反転させる
- 「変えようとする」側ではなく「変えずにおこうとする」側に説明を求める
- 「変えようとする」側にコストを課すと「変えずにおこうとする」側が有利になり、組織が硬直に向かう
- 変化を許容する組織を目指すならば「なえ変えるのか?」ではなく「なぜ変えないのか?」の発想をしていくとよさそう
From “えっ、この非常時にさえICTを使わないのなぜ?“の文科省説明会5月11日を文字起こししてみた
これまではですね、学校のICT環境を整備すると言うことに対して説明責任がありました。学校のICT環境を進めようとされてる自治体さんが、なんで学校にパソコンがいるんだ、と。なんでそこに予算入れなきゃいけないんだ。せっかく取り組もうとされている自治体さん、学校の先生、管理職に対して、説明責任が生じて、それを乗り越えようと頑張っておられました。
ICTを使おうとしない自治体さんにこれからは説明責任が生じてきます。
皆様それを是非、文部科学省じゃありません、全国の地元の自治体のお子さん方に、なぜ使わないのかと言う説明責任が生じるんだと言うことをですね、ぜひご理解をいただいて進めていただくという必要があります。