見敵必殺!じゃない生き方

From 見敵必殺!じゃない生き方。 | 植松努のブログ

よく読んでいる植松努さんのブログより。

今、地球温暖化が問題になっています。 僕は、温暖化によって、人が住めなくなる地域があるだろうとは思っています。 同時に、今まで寒くて住めなかったとこに、人が住めるようになるのかもね、とも思っています。 その際に問題になるのは、「国」や「国境」だろうと思っています。

たしかになあ。そこは「なめらか」じゃないものなあ。

おそらく、人間には寿命があることと、脳のストレージに限界があることから、 人間の考えは、「浅い」のだと思います。 だから、人間が決めつけたことは、たいていうまくいかないのじゃないかなと思います。 ということで、「温暖化」=「食い止めなくちゃ」=「そのためにはCO2削減!」 ってすると、CO2排出権の売買とか、C02を地中に埋めるためにものすごいエネルギーを使うとか、「再生エネルギーのために、すぐに壊れる風車を山ほどつくって、逆にエネルギー消費が増える。」という問題が起きたりするので、 「温暖化しても大丈夫な社会ってどんなかな?」と、 「無駄遣いは減らそうよ」くらいで、十分な温暖化対策になっちゃうんじゃないのかな、と 僕は思っています。

見敵必殺!という生き方よりも、 もうちょっと穏やかな生き方でも、いいんじゃないかなあ、と思います。