デジタル時代の「徳を積む」
ミャンマー人の90%近くは、仏教を強く信仰している。それも日本とは違う、上座部仏教だ。輪廻転生を信じ、現世で徳を積めば、より良い来世を送ることができると考えられている。
そう。彼らは皆、徳を積んでいたのだ。車いすに乗る母を、助けることによって。
バリアだらけの街で、車いすに乗っている母は、絶好の積み徳ボーナスチャンスだったのだ。
From 車いすの母とミャンマーに行ったら、異国の王様だと思われた|岸田 奈美@ミライロ|note
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「徳を積む」という考え方が定着しているの、だいぶおもしろいと感じた
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社会そのものにゲーミフィケーションの要素が備わっているような印象
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日本にいるぼくから見て「これと近いようなもの、あるかな…?」と考えてみた
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浮かんだのは「広告」だった
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Black Mirror にある Nosedive (日本語版では「ランク社会」) みたいな世界になるか
- 道徳心を採点される――中国で広がる「信用スコア」の内実 - Yahoo!ニュース
- 先行する中国の事例
- これだけ読むと、そんなに悪い世界ではなさそう〜と感じた
- でも、善人の顔でやってきたやつがあとから悪人に豹変するというか正体を現すパターンも、悪意なく運用していながら闇落ちしちゃうパターンもあるし、気軽に導入できるもんでもないよな
- 2019-10-23 : 中国の事例を追記する
- 2019-10-22 : 初稿を書く