2024-05-10 Fri #1723 もったいない堂 傾奇小僧 J
#05月10日 #2024-WN19 #2024-05-10 #2024年05月
生活
関西下見ツアー 2024 春 3 日目。ダイワロイネットホテル和歌山でおはようございます。起床・即・和歌山城。体験がいい。
きのうの夜にコインランドリーに預けた衣類を回収したのち、朝食をやってやろうとレストランに向かう。温州みかんを使っているというフルーティスってやつがおいしかった。
梅が 4 種類もあってうれしい。梅の魅力に誘われて、朝食ビュッフェであまり白米に手を出さないぼくも今日ばかりはお茶碗に白米を放り込む。
チェックアウト直前に見た、和歌山城公園の様子。きのうは「人がぜんぜんいなくて心配」みたいなことを思ったが、今朝は幼児たちが集まっていていたようでキャイキャイとした元気な声がずっと聞こえていて最高の気分だった。かつてのお殿様がこの光景を見たらきっとよろこぶと思うよ。平和がここにある。
チェックアウトを済ませてからホテルのフロント階のソファを借りて作業をしていたら、スーツを着た中年男性が「担当の人と話を進めていて〜」みたいなことを言いながら、フロントの係の人たちになにかを求めていた。あれはなんだったんだろう。「担当者の名前はわからない」とも言っていて、具体的に示せる情報はないが、とにかく担当者に会いたい、会わせてくれ、みたいなゴリ押しを続けていた。発する言葉は丁寧語ではあるが、態度は横暴の部類といえるだろう。事の顛末を見届けることなくぼくはあの場を去ったけれど、変なことになっていないといいな。
今回の旅を支えてくれている Anker 535 Portable Power Station を紹介するぜ。助手席を守る心強い相棒さ。移動中の、種々の機器のバッテリー切れの心配がなくなるのは助かる。
ホテルを出て加太エリアに向かい、海を見ることにした。ここは大阪湾と和歌山湾の間くらいの海域になるのかな。
最近は山のエリアで暮らしているけれど、自分には海の属性もあるんだよな〜ってことを感じる。磯の香りをかげばすぐに、昆布漁のアルバイトをしていた日々の記憶が表出してくる。以前におつかれシャワーで話したこともあったね。
次の写真の中央から左にかけて見えるのが、きっと友ヶ島ってやつだな。『サマータイムレンダ』の舞台である日都ヶ島のモデルになった島と言われているやつ。今よりもここに近いところに住むことになったら、時間をつくって友ヶ島にも渡ってみたいんだよな〜〜。今後の楽しみということで。
小銭で重くなったわしのお財布が、白い砂浜に横たわっている。
海を眺めたのち、淡嶋神社ってところに行ってみた。
軽く調べていた感じ、ここは流し雛が有名っぽいな。人間や動物の造形物がたくさん並べられていて、独特の雰囲気を醸す。
お酒が並べられている場所もあった。
仮面が並んでいる壁もよかったな。
淡嶋神社、とってもよかった。ぼくはこの空間が好きだわ。流し雛って行事も見てみたいと思った。
複数人で手分けして描いたであろうウォールアート。このタコの描写がとくに好きだった。
「きれいな海は みんなの願い」にインスピレーションを受けたので歌っておきました。𝕏 に動画を投稿してある。
ウタの歌 https://twitter.com/juneboku/status/1788897848685441508
和歌山県を出て、一行は次の目的地に向かうのであった。
助手席から景色を撮る担当の Pixel 7 Pro さんが「もう撮れません!」と言い出して、パーキングエリアに寄ったときに「どれどれ」と様子を見てみた。なるほど、ストレージがいっぱいになっちゃったんだね。すでに Google Photos にアップロードが済んでいる分を端末から削除することで 49.10 GB の容量を確保したので、引き続き撮影に励んでもらう。
和歌山県の次は、滋賀県は彦根市にやってきたぞい。今日の宿は彦根キャッスル リゾート&スパとなりました。
その名の通り、彦根城の区画のすぐ隣にあるホテル。彦根城が見えるぞ〜〜。またお城の近くに泊まる。
さっそくお散歩に出る。
そうか、彦根市といえばひこにゃんか。今日の出番はもう終わっていた。
琵琶湖八景ってのがあるんですねえ。なにも知らないので、目に映るすべてが新鮮で楽しい。
二季咲桜とな。それはお得だ。
井伊直弼さんの石像。
井伊直弼さんって、このへんに縁のある人なのか。知らなかったわい。
国宝である彦根城を世界遺産にしようぜ!という積極的な活動があるみたいね。
そのあたり、松本城はどうなんだろう?と思って調べてみたら、松本城も世界遺産にしようとする勢力が存在するようだった。へぇ〜。詳しいことはぜんぜんわかっていないから的外れなことも言いそうだけど、彦根城の方は「みんなでやるぞ!」という雰囲気が感じられて、松本城の方では感じたことがなかったので、違いがおもしろいな〜と思った。
玄宮園ってのも、今日はもう閉まっていた。よさそうな雰囲気だったので中に入ってみたかったね。いつかの未来に期待。
金亀公園は「こんきこうえん」と読むみたい。
彦根城のお堀の北東側を沿うようにして西に向かって進んでいくと、そう、琵琶湖がお目見えする。夕方だったので、沈んでいく夕陽が湖面をキラキラさせる景色に出会うことができた。
カインズモール彦根。気になって調べてみたら、そうか、カインズ、ベイシア、ワークマンは資本関係があるのか。資本的には「ベイシアグループの中に、カインズがある」ってことだと思うけれど、ここの看板ではカインズを最上部に配置しているんだなあ。名前も「カインズモール」だしね、おもしろい。
琵琶湖、これは海ですな。大きくて迫力があってよかった。
地図を見て「ちょっと歩いていけば琵琶湖に出そう!」と思って宿を出発したものの、実際は意外と遠かった。ここにくるまでに 30 分間くらい歩いていて、つまり、戻るのにも同じくらいの時間を要するってことだ。がんばって歩くぞ〜。
天満宮北野神社というのがあったので寄ってみた。
こういう注意書きはむずいよな。やってほしくないのはわかるけれど、こんな文字列を書いて掲示することで景観を損ねてしまう。もっとベターな方法が見つかるといいな。
お掘のまわり、小さな羽虫が多すぎる!
わしが写り込んでいて残念だけれど、クラフトビールの缶が装飾になっているかわいいお店。
「歩行者」を表す英単語、ぼくなら Walker しか思い付かないね。Pedestrian の方は交通文脈における歩行者、って感じか。
「もったいない堂 傾奇小僧”J”」
リアルに振り返ることができる時代 - もったいない堂 傾奇小僧J : お店 : DADA Journal - 滋賀県湖東・湖北の地域情報誌
宿の近くにカレー食堂ジャンゴってのがあったのでここで夜ごはんを食べようかと思ったが、なんと貸切営業の日だった。それは仕方ないねえ、別のお店を探そう。
石材屋さんは石のドラえもんを置きがちという印象があるが、さすが彦根、ひこにゃんを置いてくれている。楽しい。
彦根駅の周辺には飲食店がいくつもあったな。近江ちゃんぽんってのを食べてみることにした。
おいしかった!ちゃんぽんといえば長崎ちゃんぽんだろうけれど、近江ちゃんぽんは別物なんでしょうな。ラーメンとの違いもわかっていない。ただただ「おいしかった」ってことだけを記録しておく。
長崎と比べられてクレームの嵐 近江ちゃんぽん亭が進めた差別化戦略 | ツギノジダイ
「わたしが輝く」の「滋賀」の部分。
宿に戻ってきて純朴声活のエピソードをひとつ録って、今日はおしまい。はー、今日も楽しかった。
[https://open.spotify.com/episode/4dx3dmn0TfX8SWOxhkkLBh