2019-09-27 Fri #36
エクレアを食べる運命ではないと

Gyazo画像

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  • https://twitter.com/keigomi29/status/1177141570237153280 のスレッドがおもしろかったのでメモ

    • 大変珍しいことに私が専門の地球環境が話題になっていますね。気候変動業界は結構大きいのであちこちに解説があり、所属組織もQ&Aを出しているくらいですが、個人アカウントとしてもこれを機にふんわりと環境・経済・社会について概説しておこうと思います。以下50連投ですのでお手すきの際にどうぞ。

    • まずは「経済成長」。環境経済のどちらが大事かという議論になりやすいものですね。答えはもう出ていて「両方」です

    • 計算上は可能と書きましたが可能は容易を意味しません。しかしこれは困難が不可能を意味しないのと同じです。見通せる範囲の技術的対策で可能であるということは、仮にそれが困難であっても、非常に素早く、広範囲な分野の技術革新を、強い政治的意思のもとで進めれば、窓はまだ開いている。

    • 気候変動は時間とともに進みます。話を単純化するために今までにGHGを排出した旧世代は今日で全員亡くなり、明日新たに新世代の人々が生まれてくるとします(もちろんそんなことはありえませんが本質を理解するための単純化は研究者の常套手段です)。新世代は新技術によりGHGを排出しません。

    • このような事実と構造から考えて、世代間衡平の観点から、少なくともこの瞬間において、新世代には旧世代に行動を要求する資格があると私は思います。ただいずれにせよ新世代もいずれ噛みつかれる側になるということは覚えておいてよいでしょう。

    • これは気候変動問題が国際政治の議題になった当初からずっと論点で、激しい交渉が行われてきました。これに対する現在の方向は、発展途上国経済成長とGHG排出の抑制を両立させられるように先進国は資金と技術を提供せよ、というものです。なんとなく筋は通っていそうです。

    • 最後に。地球温暖化問題は、地球というだけあって世界中の国々・人々の理解が衝突し、影響が長期的でタイムラグがあり、原因者と被害者が空間的時間的にずれ、これまでの経済発展を駆動してきたエネルギー源の転換を迫り、しかしほとんどの国が一致して行動しなければ解決できません。

  • 自分のところの事業部のエンジニアとのおしゃべりタイムが 2 本あった日

    • ひとりとは、渋谷の街をお散歩しながら 30 分くらいしゃべった
    • もうひとりとは、お互いの今のお悩みや、これからがんばりたいことなどを交換するように話した
    • いろいろと気付かせてもらってありがたい時間
  • 夜ごはんを食べたあと、コンビニでなにか甘いものでも買おうと思ってエクレアレジに持っていったら、店員さんがバーコードを読み取ったところでビーと鳴った

    • 消費期限とは別に販売期限という概念があるのか?それを過ぎているらしく「販売できません」とのことだった
    • 今日はエクレアを食べる日じゃなかったんだね〜と mamipeko.icon と話しながら帰路を歩いていった
  • リビングで使っていたテーブル粗大ごみに出した

    • 明日の午前中に新しく購入したテーブル (こたつ) が届く予定
    • けっこうずっしりしたテーブルだったので、無事に家の外に運び出せるかは少し心配だった
    • mamipeko.icon が「重い〜」と言いながらもがんばってくれて、なんとか運び出せた

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9月27日の日記